車載式故障診断装置(OBD)点検

OBD点検って?

OBD点検とは、「On Board Diagnostics(車載式故障診断装置)」という特殊なツールを使用して自動車点検をすることをいいます。

具体的には、検査時にスキャンツール(外部故障診断機)を自動車に接続して、各種装置の故障の有無や作動状況を読み出すことで、装置が正常に作動しているかを点検しています。

近年、衝突被害軽減ブレーキや駐車支援システムなど、コンピュータを駆使した自動運転技術や運転支援技術の開発が進み、全国的にも交通事故が少なくなっております。

しかしこのような先進安全装置搭載車においては、装置の誤作動による事故が起きているという事実もあります。

OBD点検を導入することにより故障を診断でき、その結果に基づいて適切な整備を行うことで、このような誤作動を防止することが出来ます。

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